2000年5月13日 天目山(標高1,576m) ・ 蕎麦粒山(標高1,472m) 

[会でのグレード] (しんどい度★★★★) (危険度★★★) (展望期待度★★) (花期待度★)

(コース・タイム)
東日原 8:10→{ヨコスズ尾根]→
9:50 滝入ノ峰 10:00→
10:45 一杯水避難小屋 11:00→
12:05 蕎麦粒山→12:15(昼食) 12:50→
13:30 日向沢ノ峰→
13:55 踊平 14:10→
15:25 百尋ノ滝→
16:05 細倉橋

  [天候 ; 曇り〜雨]
  [歩数 ; 約28,000歩
]

  コース写真と概要    
 滝入ノ峰を巻く。
 この巻道は片側が谷に切れ込んでいるため、慎重に歩かなければならない場所だ。




 一杯水の避難小屋前で休憩をとる。
 滝入ノ峰を巻き終えれば、緩やかな尾根道となり、小屋に出、長沢背稜の縦走路と合流する。
 長沢背稜の要の場所となっている。



  蕎麦粒山へは縦走路をはずれ、尾根筋につけられた道を登っていく。この時はスズタケはきれいに刈り取られていたが、時には道に被っていることもあり、そうなるととたんに歩きにくくなる。



 蕎麦粒山頂。
 この時は雨とガスで視界は全くなかった。晴れていれば東面の展望が利き、東京湾も見渡すことができる。
 ここで昼食と考えていたが、狭い山頂なので、パーティでの先客があると弁当を広げるのもままならない。


 蕎麦粒山を過ぎ、一、二回アップ・ダウンした後は、防火帯の緩やかで、広い尾根歩きが日向沢ノ峰のまで続く。この付近は長い縦走路の中で、最も快適な場所だ。
 この付近は、まだ樹木は芽吹いてなく、下層の花も見あたらなかった。


 日向沢ノ峰を過ぎ踊平まで下ると、ガスはとれて明るくなり、芽吹き始めた新芽が、妙に新鮮に映った。